セミの鳴き声
夏の風物詩とも言えるセミの鳴き声。
特にミンミンゼミの「ミーンミンミン」という鳴き声
近くで鳴き始めるとものすごい大きな鳴き声が響き渡ります。
ミンミンゼミが鳴いていると夏だな。
と感じる。
でも今年は「ミーンミンミン」という鳴き声を聞いていないような💧
ミンミンゼミが鳴かない理由
最近の酷暑でミンミンゼミがいなくなってしまったのか心配になってしまいますが
ミンミンゼミが鳴かないことがあるそうです。
気温と季節が関係しているのだとか。
セミは外気温の変化に左右される変温動物で
成長には温度の積み重ねが必要です。
この積み重ねを「有効積算温度」と呼ぶそうです。
幼虫やさなぎから羽化するまで
一定の温度を積み重ねなければ成虫になれない。
急激な気温の変化では間に合わない。
例えば、春先が例年よりも寒い年は、急激な気温の上昇があっても、
セミが成虫になるのに十分な温度が積み重ねられていない可能性があります。
さらに、セミの鳴き声は、オスが腹部の発音器を使って発するもので、
その音程は腹部を伸ばしたり縮めたりすることで変化するそうです。
したがって、気温や湿度などの環境要因によって、
鳴き声が低くなったり、鳴かなくなったりすることもあるのだとか。
最後に
夏になると当たり前のように聞いていたミンミンゼミの鳴き声。
あまりの鳴き声の大きさに「うるさい」と思ってみたりすることもありましたが
ミンミンゼミの鳴き声が聞こえてこないと
「夏」という感じがしない💧
そして酷暑の影響もあってセミの生体にも影響が出ているのかと思うと
ちょっと心配になってきますね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。