認知バイアス
認知バイアスって知っていますか?
あまり聞きなれない言葉です💦
バイアスの日本語の意味は「先入観」や「偏見」、「偏りを生じさせるもの」
「認知バイアス」は認知心理学や社会心理学で使われている言葉です。
何かを判断する時など、基本的な統計的学的な誤りや記憶の誤りが生じ、
非合理的な行動をとってしまう事を指すそうです。
ちょっと難しいですね(´Д`)
よくある認知バイアス
認知バイアスにはどのようなものがあるのでしょう。
数多くあるので気になったものをご紹介。
バンドワゴン効果
大勢の人が選択している判断は、個人の判断よりも正確であると思い込んでしまうバイアスのこと。
多くの人が選んでいるので良いものだろうという認識になります。
確証バイアス
自分の主張を通したいときに自分の考えや仮説にあう都合の良い情報などを無意識に集める傾向がある。
また、反対意見などの異なる思想に対しては抵抗感から無意識に軽視・排除してしまいます。
都合の悪いことは無視するってことですね( ̄▽ ̄)
これって普段からやりがちかも💦
内集団バイアス
他の集団と比較して自分が所属している集団や属している人が優れていると位置づけてしまう事。
後知恵バイアス
結果が出た後に、最初から結果を知っていたかのように結果と自分の考えを一致させようとすること。
ある問題が起こった後に「そうなると思っていたんだ」と言っている人いますよね。
それがこの後知恵バイアスです。
正常性バイアス
人が異常な事態に直面した際に、自動的に正常な範囲内だと認識してしまう事。
「自分だけは大丈夫」といった考えや、「何が起きても大事ではないだろう」と考えることで
ふりかかる危険を過小評価していつも通りの生活を継続したり、
自分は詐欺には引っかからないという過信が正常性バイアスを招きます。
この他にもいろいろあるようですが、私ってバイアスかなり偏ってます(笑)
最後に
認知バイアスって普段から無意識にやっていることが多い心理現象です。
注意するだけでは防ぐことはできないようですが、
- 確率や統計に強くなる
- 経験と知恵を多くする
- その場で判断せず1回落ち着いて考える
- 複数の視点で情報を集めて検討する
- 人の意見を聞く など
認知バイアスを知ることで不要な批判や思わぬ衝突を防ぐことができます。
大切な判断をする時や期待していたように物事が進まない時に、
人の認知の癖について知っておくとその対応も
寛容な心で接することができそうですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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