クロワッサンはなぜ三日月型?
クロワッサンてパリパリとした食感とバターの風味がとっても美味しいですよね。
サクッとした歯ごたえと軽い食感がたまりません( *´艸`)
そんな「クロワッサン」て、どうして三日月の形をしているのか知っていますか?
クロワッサンはフランス語で「三日月」という意味
諸説あるようですが、
トルコ軍の侵入に気づいたパン職人が軍隊に知らせたことにより、攻撃を防ぐことができたそうです。
そのお祝いとして作られたパンがクロワッサンの誕生のきっかけとされ、
「トルコ軍の国旗に記されていた三日月を食べる=トルコに勝利」という意味合いがあるため、
トルコの象徴である三日月をかたどったパンが作られるようになったという説があるそうです。
そしてクロワッサンの起源はオーストリアの「キッフェルン」と言われています。
キッフェルンはドイツやオーストリアの三日月型をした伝統的な焼き菓子・パンのこと。
あの有名なマリー・アントワネットの専属のパン職人がフランスでキッフェルンを作ったためフランスに広まったそうです。
形の違いは油脂の違い
パン生地にバターを折り込み何層にも重なった生地が特徴的なクロワッサン
使われている油脂の違いが見た目で分かるように形状を変えているそうです。
両端がまっすぐなクロワッサン・オ・ブール
ブールとはバターのことで、生地にバターを使って作られたクロワッサンです。
両端を曲げた三日月型のクロワッサン・オルディネール
「普通の」「日常の」といった意味があり、
マーガリンなどの油脂を使っているクロワッサン
油脂の違いで形も違うんですね💦
どれも一緒のクロワッサンだと思っていました( ̄▽ ̄)
最後に
意外と知らなかったクロワッサンの歴史や起源。
普段何気なく食べているものですが
形の違いにも理由があったという事。
由来や起源を知るとまた違った見方ができるところが面白い
バターとマーガリンの違いって食べ比べたらわかるかな?(笑)
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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