年賀状じまい
年末が近づくと年賀状の準備が気になる時期ですよね。
毎年、手書きやデザインを考えながら年賀状を作成するのが年末の恒例
今年いただいた年賀状の中に
「年賀状じまい」
というメッセージが書かれたものがありました。
年齢的に年賀状を出すのが難しいなど終活を決めた方が行うこと。
と思っていましたがその方はまだ50代。
早くない?
そう思ったと同時にそれもいいな。と思いました。
その理由や背景は様々ですが
なんとなく続いている年賀状のやり取り
そんな方がいるのも事実です。
年賀状じまいとは?
「年賀状じまい」とは、
これまで続けてきた年賀状のやり取りを終えること。
最近では、SNSやメールなどで簡単に挨拶ができる時代になり、
年賀状じまいを選ぶ人も増えています。
若い方は年賀状を書くよりもSNSやメールという人の方が多いのではないでしょうか。
1通の「年賀状じまい」の連絡をきっかけに
年賀状をやめてもいいかも
と思いました。
年賀状をやめる理由とは
手間と時間の削減
年賀状作成は楽しい反面、
忙しい年末には大きな負担になることもあります。
デザインやメッセージを考えたり
年賀状を書く時間を捻出するのが難しい。
そのため、他の方法で新年の挨拶をしたほうが効率的です。
デジタル化の時代
現代はSNSやメッセージアプリが普及しており、
リアルタイムで近況を共有できる時代です。
これまで手紙や年賀状でしか伝えられなかった挨拶も、
もっと気軽にできるようになりました。
特に、若い世代との交流では、メールやLINEが主流です。
時代の流れに合わせて、挨拶のスタイルを変えることも自然なこと。
最後に
年賀状じまいを決意するのは少し寂しい気持ちもありますが、
年賀状のやり取りが形式的になり、本来の意味を失ってしまったと感じることもあります。
体力的な問題や時間の制約、デジタルコミュニケーションが普及している今、
高齢者や忙しい現代人にとって、
年賀状じまいは負担を軽減するための一つの方法です。
メールやSNSを活用して
新しいコミュニケーションの形を模索する良い機会にもなりそうですね。
そして今年は、はがき料金が85円に値上げされました。
さらに年賀状じまいが加速されそうです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。