ひぐらし
日が暮れる頃「ひぐらし」の鳴き声がしました。
セミの仲間で「ひぐらし」というセミを知っていますか?
セミの一種で透明感のある羽根が特徴
「ジリジリ・・・」となくアブラゼミ(50~60mm)よりも小さくて
オス 28~38mm
メス 21~25mmほど
6月下旬頃から発生している「ひぐらし」ですが
「カナカナ・・・」と鳴く声がどこか寂し気で
夏の終わりを感じます。
「ひぐらし」は何故か秋のイメージと思うのは私だけ?
なぜ秋のイメージなのか
ひぐらしの活動期は初夏~晩秋あたりまで。
日の出前と夕暮れから日の入りにかけて
「カナカナ」と鳴きます。
まだ薄明るい時や曇って薄暗くなったり
気温が下がったり、林や森の中の薄暗い環境などでは日中でも鳴くそうです。
主に夕方の日暮れ時に鳴くということから、
「日を暮れさせるもの」
として、「ひぐらし」の和名がついたそうです。
何故秋のイメージなの?
俳句には季語がありますが、
初秋から二十四節気の<立秋>~<処暑>(8月7日頃~9月6日頃)
を表現する季語になっています。
だからなのでしょうか。
すっかり秋のイメージ。
最後に
ひぐらしが鳴くと今年の夏も終わりかぁ。
と毎年思っていました。
何だかとっても寂しい儚げな鳴き声。
確かに山の方に行くと8月でも普通にひぐらしが鳴いていたのを思い出しました💦
ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声にかき消されてしまうのかな?
とはいえ、秋の季語にも使われているくらいだから
夏の終わりを告げる「ひぐらし」ということでいいのかな?
十五夜も終わり、ひぐらしの鳴き声が聞こえてきたということで
ようやく秋の季節到来ですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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