筋肉の柔軟性
ストレッチをしていると体が柔らかくなってきますが、
とはいえ、体が硬い人は柔らかくするのは一苦労です💦
なかなか分かっているけど、挫折してしまいますね⤵
柔軟性の高い筋肉はどういったものなのでしょう?
筋肉というのは「長くなるほど」柔軟性が上がるそうです。
長くなるというのは、
筋肉は、筋線維という細胞が束になることで構成されています。
筋線維は筋節が繋がって形成されたもの。
筋線維を鎖、筋節を鎖の一つ一つの輪とイメージしてみると・・・
筋節を増やし、筋線維を長くすれば、筋肉の柔軟性は上がってくるという事になるんです。
その筋肉が骨にくっつき伸びたり縮んだりすることで体は動くんですね。
ストレッチのポイント
☆毎日ストレッチを行う
毎日ストレッチをして筋肉を引っ張り続けると、
「なぜそんなに引っ張るのか?筋肉が切れてしまう!」と、脳が勘違いをして反応するそうです。
体を守ろうとして細胞分裂を起こし筋節の数を増やそうとします。
毎日ストレッチをすることで、筋肉が切れてしまうという信号を送り続けます。
すると2~3か月後には筋節が増え柔軟性の向上が実感できるんだそうです。
なるほどですねぇ( ̄▽ ̄)
2~3か月も継続してやったことがないかなぁ💦
1か月くらいで、「結局、無理じゃん…。」といって途中で諦めていた⤵
もう少し頑張って継続してればよかったんですね。
☆「イタ気持ちいい」強さで伸ばす
ストレッチは「イタ気持ちいい」強さで伸ばすことが大事です。
「気持ちいい」と感じる程度だと、柔軟性の向上には期待できません。
逆に、「イタイ」と感じるほど強く伸ばし過ぎるのも✖
筋肉を切れる寸前まで伸ばすと、このままだとヤバいと思って、
筋肉を収縮させ、筋肉が硬くなり、伸びなくなってしまいます💧
筋肉がプルプルと震えてきたら、強すぎです。
「イタ気持ちいい」と感じる程度で伸ばしましょう。
☆伸ばしたら「20~30秒キープ」を2~3セット繰り返す
ストレッチは1部位に対して伸ばしてから20~30秒キープを2~3セット
「いったん緩めて伸ばす」を繰り返すことがストレッチの効果を上げていくコツです。
そして、筋膜は体が冷えていると硬くなり、体温が上がると緩むのが特徴。
ストレッチをする時は、
マッサージ後や、運動後、お風呂上りなど、体が温まっている時に行うと、
全身の筋膜が自然と緩むので効果もUPするそうです。
☆硬い筋肉を優先して行う
つい柔らかい筋肉を伸ばしがちです。
硬い所は敬遠してしまいますが、硬い筋肉から頑張って伸ばしていきましょう。
まとめ
年齢とともに体が硬くなっていきますが、毎日ストレッチをしていると柔軟性は向上するそうです。
ただ、「ストレッチをしてみよう」といって体を動かしているだけでは長続きしないですよ。
体のつくりなどを知ると、ちょっと「2~3か月頑張ってみようかな」なんて思えてきますよ!(^^)!
簡単なストレッチから始めてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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