ジャム理論
ジャム理論って何?
ジャム理論とは、選択肢と人の決断に関する心理学の法則。
スーパーに「24種類のジャム」と「6種類のジャム」を並べた時、
消費者の購買意欲の変化を調べるという実験
結果は「24種類のジャム」よりも少ない方の「6種類のジャム」を並べたスーパーの方が
ジャムの売れ行きが10倍も高い結果になったそうです。
「選択肢が多すぎると、人間は選択をやめてしまう」
ということです。
多すぎる選択はストレス
人間が一度に処理できる選択肢には上限がある。
多すぎる選択はストレスになってしまうんですね。
一日に35000回ぐらいの決断をしているのだから
脳も極度に疲弊してきてしまいます。
選択肢の数として丁度いいとされているのは5~9個
それでもちょっと多いような感じしますね💦
最後に
私たちはたくさんのモノや情報に囲まれて生活しています。
お金持ちの家がモノが少なく綺麗に片付いているのは
無駄な決断をしないためでもあります。
選択肢が多すぎるとストレスに感じ、
どれか1つに決められずに、
その結果、購入率も下がるとのこと。
ものを売りたいとき、選択肢の数を適切に設定して、
心理負担を与えないようにすることが大事です。
何気なく購入しているものでも購入者の心理まで考えられているのですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます
コメント