先入観と固定観念
先入観と固定観念の違いって何だろう?
この違いによって見え方も変わってきます。
どのような意味があるのでしょうか。
先入観とは
先入観とは、何かを知る前に持っている考えや判断のことです。
それによって自由な思考が妨げられる場合にいいます。
例えば、ピンクは女の子の色だと思っているのは先入観です。
固定観念とは
「固定概念」を辞書で調べると記載がないそうです。
最初に間違って固定概念と調べていました💦
「固定観念」の「観念」を「概念」と取り違えた誤用と言われています。
観念は「形として見えない主観」「物事について抱いているイメージ」などの意味を持ちます。
様々なバリエーションがあるにもかかわらず、一つの観念にとらわれてしまった状態を「固定観念」といいます。
先入観と固定観念の違いは、
先入観は知る前に持っている考えや判断で、
固定観念は知った後に持っている考えや判断であるということです。
先入観や固定観念は、自分の世界を広げることを邪魔することがあります。
色々なものに触れて、自分の考えや判断を見直すことが大切ですね。
「先入観」と「固定観念」を捨てる
先入観と固定観念を捨てるというのは
世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれた3週間で人生を変える法
の中にも書かれています。
コーヒーカップの絵を描いてみてと言われると
ほとんどの人が横から見たコーヒーカップを描くといいます。
これが先入観と固定観念。
コーヒーカップと言っても、いろいろな角度から見ると違った絵が描けるはずです。
上から見た絵というのもありますね。
成功している大富豪の人たちはいろいろな角度から物事を見ているそうです。
そこが違う。
まずは先入観と固定観念を捨てると違った景色が見えてくるかもしれないですね。
最後に
野村克也さんの言葉で
「先入観は罪。固定観念は悪。」という言葉があります。
物事を一つの方向からしか見えなくなっていることに気がついていない。
もっと自由な発想で
もう少し柔軟に物事を見ていけるといいですね。
そうすることで、新たな発見があるかもしれないですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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