2月の日数が短い訳
2024年は「うるう年」
例年2月は28日までですが、うるう年の今年は29日まであります。
1年は365日。
単純に365日を12か月で割って計算すると30.4になり
30~31日でいいはずですが、
何故2月だけ日数が少ないのか?
それは古代ローマ時代に作られた「ヌマ暦」というものがベースになっているといいます。
その当時のローマ人は偶数を不吉な数と考え
縁起のいい数字とされる29と31を1ヶ月間の日数にしたそうです。
そうすると1ヶ月だけ28日になってしまう💦
当時の暦の1年の始まりは農作業を始める3月から。
そのため年の最後の月である2月が28日になったそうです。
うるう年
うるう年は4年に一度やってきます。
今年は366日で普通の年より1日多い年。
地球が太陽の周りをひと回りするのに1年かかります。
詳しく言うと365日と約6時間かかるそうです。
毎年6時間ずつずれが生じてくることになります。
このずれが4年で24時間、
一日だけずれてしまいます💦
そこで4年に1回、うるう年をつくって調節しているのですね。
ただし、うるう年にならない場合もあります。
それはうるう年でも100で割り切れる場合はうるう年としないとされています。
他にもあって
- 西暦を4で割って割り切れる年がうるう年
- 100で割り切れた場合でも、400で割り切れる場合は例外としてうるう年になるそうです。
最後に
うるう年といえばオリンピックイヤー
オリンピックの第一回アテネ大会が1896年に開催された年は「うるう年」
夏のオリンピックとうるう年はどちらも4年に1度訪れるので
そのように覚えている人も多いと思います。
1日多い「うるう年」はちょっと得した気分になりませんか?
時間が増えた分を有意義に使えたらいいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
コメント