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【この人といると疲れる・・・】バウンダリーって?私が私であるための心の境界線

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バウンダリー

バウンダリーという言葉聞いたことありますか?

あまり聞きなれない言葉ですよね💦

簡単にいうと、心の境界線

「この人といると疲れる・・・」

と感じたら注意!

「一緒にいて楽しい、安心する」という人がいる一方で、

「一緒にいるとイライラする」「どっと疲れる」

そんな風に感じるとしたら

相手との心の境界線(バウンダリー)が曖昧になっているのかも。

自分と他人との適切な境界線を引くということ。

次のことがきちんとできること。

  • 他人の問題を自分の問題にしないこと
  • 他人の責任を自分の責任にしないこと
  • 他人がやるべきことを自分がやらないこと

バウンダリーが引けないことによる問題

バウンダリーの問題ってどんなこと?

仕事・夫婦・親子・友人など

バウンダリーの問題って、身近に起きているんです。

仕事

自分だけ仕事量が多い

部下や後輩に仕事を任せることができない

頼まれた仕事を断れない

関係のない部署の人の面倒を見ている

上司の理不尽な対応にも答えてしまう

夫婦・パートナー

私が相手のいうことばかり聞いて相手はやってくれない

暴力をふるわれる、あるいはふるってしまう(DV,モラハラなど)

相手に本音が出せない

つい、おせっかいをしてしまう

親子

親が望む生き方をする

親が喜ぶようにいい子になる

子供がやるべきことを親がやってしまう、あるいは親がやるべきことを子供がやっている(過保護、ヤングケアラーなど)

子供に自分の理想や価値観を押し付ける

友人

頼んでもいないのに「あなたの為だから」と押し付けがましくアドバイスしてくる

友人なのに対等でなく上下関係を作ろうとする

相手の都合を考えずに長話してくる

ごく一例(もっとたくさんあるそうです)ですが

こういうことって「あるある」ではないでしょうか?

私もいくつかありました( ̄▽ ̄)

境界線を引けないことによって

  • 本心ではやりたくないことをやっている
  • 他者の行動、感情のケア
  • 他者をコントロールしようとする

これらがストレスになるんですね。

なぜバウンダリー(境界線)が引けないのか?

バウンダリーが引けない原因は個人個人によって違います。

例としては

幼少期の養育環境

親が過保護、過干渉の場合

子供は自分がやるべきことをやらなくなり、やりたくてもやる能力や自信が培われない

親が暴言や脅しで育てた場合

子供は自分のバウンダリーが築けなくなる。バウンダリーを築いても親が強制的に入り込むのでバウンダリーが築けず自分のアイデンティティを失う

アイデンティティとは自分は自分であると自覚を持つこと、あるいは自分が何者であるかを認識すること

親が自分の都合や価値観を子供に押し付け育てた場合

子供は親の顔色を伺ったり、親を喜ばすことや役立つことをすることで親の愛情を得ようとするケースがある

ショックな出来事による心の傷

幼少期の親子関係だけではなく

何かショックを受けて心の傷になると

そこが触れられたくない場所になり、その部分に対しては過剰に防御するので

距離を置きすぎるとか自分をさらけ出さないようになります。

最後に

何故か「この人といると疲れる」ということってありますよね。

もの凄くマウント取ってくる人とか(笑)

この人と話すともの凄く長~くなる。など

バウンダリーって意外と身近に起きてますね💦

子供がいるとママ友に多いかも。私の場合はそうでした💦

自分の友人や仕事などなら自分で勝手に距離取ったりできるけど

子供の友達の親だったりすると難しいですよね💧

でも話が長い人たちの場合、

「じゃ用事があるからお先に」と帰る

コレでいいんだよと言ってくれた人がいて

それから気持ちが楽になったんだよね。

話したい人はずっと話していていつまでたっても帰らないんだから。と。

子育てしているといろんな人と接して大変だけど

学びもたくさんあります。

鍛えられたなぁ(´▽`)

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

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