合同会社
最近「合同会社」というのを見かけるようになりました。
この「合同会社」とは
出資者=経営者の持分会社
2006年5月1日に施工された新しい会社形態だそうです。
この「合同会社」にするメリットが多くあり、
会社を法人化するのに株式会社ではなく合同会社を選ぶところが多くなってきたそうです。
現在は
- 株式会社
- 合同会社
- 合名会社
- 合資会社
の4種類の新規設立が可能
有限会社は現在、新規設立はできず、特例有限会社という形態で存続できるとのこと。
合同会社のメリット
合同会社を設立する場合
設立費用が比較的安く抑えることができ、
株式会社を設立するよりも手続きが早い。
設立のための資本金も1円から可能
有限責任社員のみで構成されているために
会社が倒産して債務があっても出資した範囲内の責任を負う
株式会社を設立するよりも設立費用やランニングコストが安いということなんです。
合同会社の有名な大企業
ここで気になるのが「どのような企業が合同会社なのか？」
- Apple Japan 合同会社
- Google 合同会社
- アマゾンジャパン 合同会社
- 合同会社 ユー・エス・ジェイ（USJ LLC)
- 合同会社 クリムゾングループ
- 二本ケロッグ 合同会社
- クロックス・ジャパン 合同会社
ほとんど知っている大企業ですね💦
この中でも「Apple Japan 合同会社」や「アマゾンジャパン 合同会社」は
わざわざ株式会社から合同会社へ移行しているとのこと
株式会社では役員の任期が2年間と決まっているそうですが
合同会社では任期を設ける必要がないので
役員の任期が終了するたびに発生する重任登記にかかる費用も不要とのこと。
合同会社では出資者である社員全員に
業務執行権と代表権があるため、代表権限を行使する代表社員を決めることができ
この代表社員が株式会社で言うところの代表取締役社長と同様の立場になります。
最後に
最近よく見かけるようになってきた「合同会社」が気になってました。
会社を設立する計画のある人には、
設立費用やランニングコストが低く抑えられる「合同会社」が向いているようですね。
知らない間に「有限会社」が新規での設立ができなくなっていた。ということなど
知らなかったことばかり💦。
自分で興味を持たないと、いろいろなことが変わっていて知らないことがたくさん。
常にアンテナを張っていることも大事ですね
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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