お彼岸
お彼岸という言葉は聞いたことがありますが、
そもそもどのような意味を持つのでしょうか。
お彼岸の期間やどのような意味があるのかなどあまり詳しくは知りません💦
お墓参りに行って、ぼた餅食べて・・・などの習慣しかありませんでした⤵
お彼岸の意味
春のお彼岸は、3月の春分の日を中日として前後3日間の計7日間。
秋のお彼岸は、9月の秋分の日を中日として前後3日間の計7日間。
「彼岸」という言葉は、もともと仏教の言葉で、
煩悩を脱した悟りの境地のことを指しています。
太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼んで、この期間に仏様の供養をすることで極楽浄土に行くことが出来ると考えられていたそうです。
ぼた餅とおはぎの違い
春のお彼岸には「ぼた餅」、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えしますよね。
「ぼた餅」と「おはぎ」は同じ食べ物のこと。
食べる時期によって名前が異なるだけなんです。
「ぼた餅」は牡丹が咲く季節、つまり春のお彼岸に食べる物。
そして「おはぎ」は萩の季節すなわち、秋のお彼岸に食べる物という事なんですね。
秋は小豆の収穫時期で皮が柔らかいので粒あん
春は保存していた皮が硬い小豆を使うのでこしあんになるという違いもあります。
邪気を払う食べ物という事で、あずきの赤は災難から身を守る厄除けの効果があると考えられていたようです。
名前の由来は聞いたことがあったので
名前は違うけど同じ食べ物という事は知っていましたが、
粒あんとこしあんの違いは小豆の状態で違っていたんですね( ̄▽ ̄)
あんこが好きな私は、これが好きなんですよ( *´艸`)
ぼた餅、買いに行かなくちゃ♪
六波羅密
六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ)とは、簡単にいえば「6つの修行」です。
・布施(ふせ)・・・他人のために惜しむことなく良いことをしようという考え。
・持戒(じかい)・・・道徳心をもって人間らしい生活をする。
・忍辱(にんにく)・・犠牲的精神をもって災いや困難に耐えることも必要であることを教える言葉。
・精進(しょうじん)・・・最善を尽くして努力すること。
・禅定(ぜんじょう)・・・常に心を落ち着けて、物事をありのままにみること。
・智慧(ちえ)・・・物事の心理を正しく見極める力を持つこと。
このように、彼岸には六種類の徳目を行う事で、ご先祖様に感謝し、
これからの私たちの生活を見守っていただくようになります。
意味を知ると、いつもと違うお彼岸の過ごし方が出来そうです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。。
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